GAS BRITISH GRAND PRIX
2006年 MotoGP 世界選手権シリーズ 第9戦
ドニントンパーク(イギリス)〔7月2日(日) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選7位 決勝リタイア 総合ランキング11位〕

ここドニントンでは、過去にあまり良い成績が残っていなかったが、今回は、前回のアッセンからの良いリズムをそのままに、初日からまずまずの調子で走れていた。
予選では7番手と、トップからは少し差があったが、ここは30周と長丁場のレースになるので、その中でなんとか上位に食い込めるようにと、望みを託していた。
レースでは、練習中にも少し問題の出ていたギアが入りにくいというトラブルが、スタート直後からまたも出てしまい、アクセルをあおったり、クラッチを強く握ったりしながらシフトをチェンジしなければならず、なかなか集中して走ることができなかった。
それでも、なんとか前を行くライダーをかわしながら、少しずつ順位を上げていった矢先、レース中盤、今度はエンジントラブルのためレースを終えなければならなくなった。
今回の結果は非常に残念だか、ライダーとしては前回のレースから良いリズムで乗れているので、次のザクセンリンクでも、またいい走りが出来るように頑張りたい。
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ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)

こんなはずではなかった。
昨日は、練習、予選ともに良かっただけに、今日の結果には落胆している。
レースで真矢のバイクに何があったのか解析し、続くザクセンリンクまでに対策を施さねばならない。
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