2004年 MotoGP 世界選手権シリーズ第7戦 リオ(ブラジル) 〔7月4日(土) 決勝 天気 晴れ〕 |
#56 中野真矢 〔予選9位 決勝9位 総合ランキング13位〕 リオは去年まずまずの成績だったので、今回も期待してレースウィークに入った。 初日からマシンとの相性も悪くなく、フリー、予選とも上位で走行することができ、最終的には9番手だったが(初日6番手)、手ごたえのある予選だった。 決勝ではスタートも決まったのだが、その後なかなかペースをあげることが出来ず、ヤマハのライダー達と競り合いながら10位前後を走行していた。終盤でヤマハの阿部選手との争いとなり、ラスト2,3周でチャージをかけたがパスするポイントが無く、そのまま9位でゴールとなった。 今回のレースでは、今僕らの持っているポテンシャルのほぼ100%に近い力が出せたと思う。しかし、この順位には到底満足出来ないし、今後上位を目指すにはもっとパフォーマンスを持ったマシンの開発が必要だ。 |
ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督) 今日の両ライダーのパフォーマンスは非常に嬉しい。ホフマンがあと1つ上位でフィニッシュすれば両ライダー共にトップ10だったね。しかし、次のステップのためには、もっとエンジンパワーが必要だと言うことが今回のレースで明確になったし、それが今の我々の目標でもある。ハンドリングの安定性とブリヂストンのタイヤが今回の我々の長所だった。今日は、ブリヂストンのMotoGP初優勝を祝したい。 |
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