2004年 MotoGP 世界選手権シリーズ第6戦
アッセン(オランダ) 〔6月26日(土) 決勝 天気 晴れ〕


#56 中野真矢 〔予選5位 決勝リタイア 総合ランキング13位〕

予選を通して雨が降ったり止んだりと、コンディションが安定せず苦戦を強いられたが、予選2日目の終了間際に、ようやくドライのコンディションで走れるようになった。その時のタイムアタックがうまくいって、今期予選最上位となる5番手に付けることが出来た。しかし、ドライで走れる時間が少なかったので、マシンのセッティングやタイヤの選択には不安が残った。
決勝ではスタートタイミングは良かったのだが、1コーナーまでに後続にパスされ、またレース中はなかなかラップタイムが上げられず苦しい展開となった。その後12番手を走行中にエンジンにトラブルが発生し、リタイアとなってしまった。せっかく予選でいい結果を残せただけに、今回の結果は非常に残念だ。今回の問題解決策を見出し、次のリオGPでは良い結果を残したい。
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ハラルド・エックル (カワサキ・レーシングチーム監督)

昨日のすばらしいパフォーマンスの後での、今日のこのリザルトは非常に残念だ。特に真矢はエンジンプロブレムで早々にレースを終えなければならなかった。そして、スタートについて、我々は何とかしなければならない。ライダーをより簡単に加速させられるようなエンジンキャラクターが必要だ。そんな中でも、アレックスがポイントを獲得し、インフォメーションを得ることが出来た事はよかった。次へのレースに繋がるだろう。
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